top of page
執筆者の写真ncu807

年齢を超えた挑戦:プライドを捨てた先に見えた未来

「お前なんか必要ない。」

そんなふうに言われている気がした。

何をやってもうまくいかない。

50歳で保険の仕事を始めた。

気合を入れて頑張るつもりだった。

でも、2年経っても成果が出なかった。

契約も取れないし、次のステップも見えない。

やる気もどんどんなくなっていった。

もう一度考えた。

なぜうまくいかないのか。

その答えがわかった。

プライドや見栄、かっこよく見せようとする心が邪魔をしていた。

そんなものは捨てるべきだと思った。

それがあるから前に進めないとわかった。

どんなに決意しても、行動を変えなければ何も変わらない。

次の日から行動を変えた。

今までのやり方を全部やめて、新しいことに挑戦した。

すぐに結果が出るわけではなかった。

周りから「そんなことやってもうまくいかない」と言われた。

自分でも少しそう思って心が折れそうになった。

そんな時に、伊能忠敬の話を聞いた。

彼は50歳で27歳の師匠について天文学を学び、全国を歩いて測量し、日本地図を作った人だ。

この話から学んだことがある。

やる気があれば年齢は関係ない。 いつでも成し遂げられるということ。

そしてプライドは無駄だということ。

素晴らしいと認めたら、若い人にも頭を下げて学ぶことができる。

彼のことを知って、私は自分のプライドを反省した。

私も恥や見栄を気にせず、行動を変え、決めたことをやり続けた。

その結果、自信を手に入れた。

水滴が岩に穴をあけるように、諦めず続ければできないことはない。

途中で諦めることを「できない」と言っているだけだ。

今、私はプライドを持って生きている。

でももっと大きなプライドを手に入れるために、今のプライドをいつでも捨てられる。

本当の自分に自信があるから、そんなプライドは必要ないのだ。



閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page