飛ぶように日が過ぎていく
- ncu807
- 6月30日
- 読了時間: 2分
きしゃきしゃしゅっぽしゅっぽしゅっぽっぽ——そんなメロディが流れてきた。畑も家も飛んでいき、気がつけば今年ももう半年が過ぎようとしている。本当にあっという間だ。
今年2025年前半のオンラインミーティング件数は1079件。やはり週に40件以上のペースを維持してきたことになる。正直、体力的にはキツい部分もあるが、やはり人と話すことで得られる情報やエネルギーは何ものにも代えがたい。
前半の最大のテーマは間違いなくAI、とくにGPTだった。GPTs(ChatGPTのカスタマイズ)にどっぷりハマり、気がつけば400個以上を作っていた。戦国武将ゲームから営業の実務支援まで、とにかく思いついたものにはすべてチャレンジしてきた。
面談した延べ1,000人の経営者の中でも、営業領域にまで深くGPTを落とし込んでいる人には、まだ出会えていない。たいていは生成AIの「おもしろさ」や「便利さ」の話にとどまっている印象だ。少しだけ自信になっている。
私にとってAIは道具であり、仲間であり、今後の営業を支える“相棒”でもある。飛び込みから始まった営業人生約40年で培った粘りと、今のAI活用を掛け合わせれば、セールスはもっと進化できる。後半戦はその実装フェーズに入っていくつもりだ。
2025年の後半は、営業と顧客管理の自動化に本格的に取り組んでみたいと思っている。AIを活用すれば、対応スピードも質も変わってくるはずだ。そして、その先にあるのは、時間の再配分だ。より本質的な仕事、人との深い関係づくりに時間を使いたい。
急速に進化するAIの波は、もはや無視できるものではない。むしろ先取りし、いかに事業に取り入れていくかが、経営者としての勝負どころだと感じている。
その一方で、「人間回帰」の流れも強まると見ている。だからこそ、自分自身を磨くこと、そして誰と交流するかをこれまで以上に厳選していきたい。AIと人間、それぞれの強みを活かしながら、進化と温もりを両立させていく。それが、私のこれからのテーマだ。

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