top of page

彼我

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 2022年11月16日
  • 読了時間: 2分

1999年に「夢見亭」というチャットルームがあった。

多い時は2万人くらい集まるサイトで部屋の数もたくさんあった。

年代別地域別趣味別にと様々な人と文字でお話しできる。

インターネットを始めたばかりの私にはとても面白い場所だった。



と同時にそこは学びの場であった。


文字をやり取りするコミュニケーションの在り方。

当時はほぼ匿名いわゆるハンドルネームでの参加がメインだった。


だからよくサイト上で喧嘩もした。


実は文字のやりとりだけでも人は表れる。

その人がどんな人かがかなり理解できる。

複数で会話していても自分の話ばかりしたい人。

控えめだが芯の強い人。

調整役に向いている人。


さらに一対一で話し合うと大体どんな人かわかるようになった。


今はメール・SMS・LINE・メッセンジャー。


そしてオンラインツールがある。

チャットで文字のやりとりだけしていた時代から格段に進歩した。

しかしツールはツールである。

使うのは人でありどう使うかが問われるのだろう。




昨年春に無料の経営者マッチングアプリに登録し2ヶ月で320人と面談した。

月の稼働は20日。毎日8人とオンラインミーティングした計算になる。

つまり一切お金をかけずとも既存のツールを使って多くの経営者にお会いし営業することは可能だ。

30年前に営業を始めた頃は営業手法と言えば飛び込みと電話しかなかった。

それでも売る人は売るし売れない人は売れなかった。

今はツールが溢れている。

使い方次第で無料のツールでも十分な武器になると思う。

まずはどんなツールがありどんな使い方があるのかを知ることから始めるのが良いだろう。




私はfacebookで仕事をしていると言っても過言ではない。

毎日投稿し週数回は経営者イベントを行い月に50件のビジネスマッチングを実現している。

経営者との新規面談獲得もメッセンジャーが多い。

今でも日に2~3人は新たな出会いがある。


昨年9月のfacebookでは私の友達は550人だった。

投稿も趣味や食事の話がメインだった。

だから1年ちょっとで今の仕組みを作ることができたわけだ。




よく言われる。

「それは芳永さんだから出来るんですよ。」

お世辞を差し引いても違うと思う。

私ごときが出来たことならあなたならもっと早くもっと凄いことが出来るはず。

私のような小物が想像もできない大物や偉人がいくらでもいる。


私はそういう人に出会うといつもこう思う。

「彼(彼女)に出来るなら俺も出来る。」

そう思う方が人生は楽しい。


 
 
 

留言


bottom of page