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プロフィール

登録日: 2020年10月30日

記事 (505)

2026年3月23日3
AI時代の最強の資産は「人脈」
ここ数ヶ月で、世界は一変した。 ・SNS広告をスクショすれば、競合サービスの中身を即座に解剖できる。 ・1枚のPDFから、類似サービスのプロトタイプを10分で構築できる。 ・専門知識が欠落していても、AIへの「指示」だけで完結できる。 突きつけられている現実は一つ。 「実行のハードル」という参入障壁が、この世から消滅した。 知識や情報を「持っている」こと自体に、もはや1円の価値も付かない。 では、何が真の価値になるのだろう。 AIは「手段」を極限まで民主化した。 誰もが同じ武器を持った今、勝敗を分けるのは武器の性能ではない。 価値の源泉は、以下の3点に集約される。 * 何をやるか(鋭いテーマ設定) * 誰とやるか(代替不能な関係性) * なぜやるか(揺るぎない思想) 断言する。 これからは「構造を持っている人」だけが独走する時代だ。 5年間を振り返れば、私はこの5年、一貫して「構造」だけを見つめてきた。 ・約1,000社のネットワーク ・4,000件以上のマッチング ・8,000回を超える対話 表面的なビジネスマッチングではない。「どう繋がれば爆発的な価値が生まれるか」という目に...

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2026年3月15日2
絞るから伸びる
商売の基本は実にシンプルである。 作って売るか。 仕入れて売るか。 この二つしかない。 作るなら ・何を作るのか ・誰に売るのか ・なぜ自分が作るのか 仕入れるなら ・何を仕入れるのか ・誰に売るのか ・なぜそれを扱うのか この基本が決まっていなければ、商売は成立しない。 しかし多くの会社は、ここが曖昧である。 何を売るのかもぼやけている。 誰に売るのかも決まっていない。 だから事業がぶれる。 その結果どうなるか。 中小企業の生存率は ・3年で約50% ・5年で約30% ・10年続くのは約10% と言われている。 難しい経営論の前に、まずこの基本がある。 ここで思い出すのが 半導体メーカー ローム の話である。 創業者の 佐藤研一郎 は、普通の会社とは逆のことをした。 電子部品メーカーは普通、 顧客の要望に応えて製品の種類を増やしていく。 しかしロームは違った。 扱う部品を 絞った のである。 自分たちが品質で勝てる部品に集中する。 そしてそれを大量に作る。 すると何が起きたか。 品質が上がる。 コストが下がる。 世界中のメーカーが使う 標準部品 になる。 さらに有名な話がある。...

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2026年3月8日2
思考を手放すな
最近、AIと仕事をすることが日常になった。 メールの返信、面談の要約、営業方針の整理。 かつて自らの脳をフル回転させていた作業の多くを、AIという「外部脳」に委ねられる。 これは経営において大きな進化だ。 創出された時間で、より高度な意思決定に集中できるからである。 しかし、ふとした瞬間に拭い去れない違和感を覚える。 「私は、思考を放棄していないか」と。 AIが生成する文章は、極めて流麗で論理的だ。 整いすぎていて、隙がない。 だからこそ、我々はついそのまま使ってしまう。 その過程で、本来不可欠であるはずの「思考のプロセス」を無意識に省略しているのだ。 効率は上がる。しかし、同時に経営者としての「感覚」は確実に鈍っていく。 経営の本質は、論理だけでは割り切れない。 相手の声のトーン、言葉の間、現場に漂う微かな違和感。 そうした非言語の情報を統合し、最後に「決める」のが我々の仕事だ。 AIには、まだその領域を完全には扱えない。 特に懸念すべきは、若い世代の向き合い方である。 提示された答えを鵜呑みにし、なぜその結論に至ったのかを問わない。...

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