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未知の世界! ChatGPTと量子コンピュータがもたらす未来

髙橋明美(以下髙橋)::本日のゲストは株式会社Kanda Quantum CEOの元木大介様でございます。そしてNCU合同会社CEOで経営者育成研究会代表の芳永尚、私は進行の髙橋です。どうぞよろしくお願いいたします。

本日のテーマは「未知の世界! ChatGPTと量子コンピュータがもたらす未来」ということでこれからお話しいただくのですが、ここで元木社長について少しご紹介をさせていただきたいと思います。

なんと、在学中に創業されたそうです。そして2年半でベンチャーから大手企業まで30社近くの企業のAI開発支援をされているということです。さあ、今日はChatGPTほかどんなお話が飛び交うのか、楽しみにしていただきたいと思います。

芳永尚(以下芳永):本日は急にお呼び立ていたしましてすみません。よろしくお願いいたします。いきなりちょっと話は逸れますが、元木社長、誰か別の人と間違われませんか(笑)。

元木大介(以下元木):はい。よろしくお願いいたします。あ、そうですね(笑)。自己紹介のときに必ず言わせていただいているのですが、私の父がまさに巨人ファンでですね。大介という名前をいただいたということなんです(笑)。あらためまして、元木大介といいます。出身は福岡の方でして、福岡はソフトバンク・ホークスなので、ちょっとそのあたりはイレギュラーなのかなと思っておりますが(笑)。

大学進学で上京し、AIの研究とか、物理学科だったのでその研究とか、東大の分子科学研究所で量子コンピューター関連の研究などをさせていただいておりました。そういった領域の研究開発に携わらせていただく機会がたくさんございまして、それで起業したという流れです。

芳永:なるほど。在学中に起業されたと伺いましたが、東京大学なんですね。

 

元木:東京大学の大学院です。

 

芳永:理論物理学ですか?

元木:理論も実験もどちらもです。物理って大きく分けると三つの分野がありまして、高校の物理で習うのはニュートン力学といわれたりもしますが、この三分野というのはいずれも1900年代にアインシュタインが考え出したといっても過言ではないもので、相対論、そして量子力学、ミクロの世界が量子力学で相対論がマクロの世界だとするとまあそこをつなぎ合わせるような学問が必要ですよね、ってところで統計力学という学問があるんですけれども、まあ統計的に集めるとどうなるんだっけ? というのがミクロマクロを繋げることですね。

この三つを創始者ともいうべきアインシュタインが考えだして、その領域に関して私たちが勉強します。なかでも私が専門としていたのはミクロの世界の量子力学。そしてマクロ、大きな世界の中でも私たちの世界っていうのも原子に比べると凄くマクロな世界になると思いますので、このミクロの原子、私たちの世界、これを繋ぐ統計力学といったところを専門として研究をしていたところでございました。

髙橋:全然分からない私でも、すごくわかりやすく説明していただいてありがとうございます。元木社長がなぜに創業されることになったのでしょうか?

元木:はい。父は病院を経営しており、母はもともとピアニストだったということもあって、(自分も)独立して何かしたいなというふうに以前から思っていました。父は一代で独立しフィラデルフィアで遺伝子研究などもしていたので、やっぱり父を越えたいっていう思いを持っていたんですね。それで私も会社を立ち上げようと思い、母と姉に話をしたら、次の日に東京まで飛んできてですね。「カフェに来なさい」と。ずっと説教されまして。「就職はしなさい」と言われてどうしようか迷ってはいたんです。私がちょっとひねくれものなのか、やるなと言われるとやりたくなってしまうところがあって、その時に「よしやるぞ」って思ったのかもしれないですね。

芳永:立ち上げられたその会社で、最初は何をされようとしていたのでしょう?

元木:量子コンピューターを使うというのはコアの技術ですが、私が本当に実現したいなと思っていたのは、『ミスマッチのない世界を作りたい』ということなんです。どういうふうにこの二つが繋がるかと申しますと、まず課題は自分がいつもやりたいことばかりではないと思っていて。今でこそChatGPTを使うことによって、自分が「ちょっと大変だな、何時間もかけてずっと同じことやるのは嫌だな」と思ったことをやってくれるようになってきています。とはいえ、自分に向いてないことをどうしてもやらなければいけない場面も多いかなと思っているんですね。

そこを自分の適正や資格にあったものを比較的早く見つけることができれば、まあキャリアも人生も結構楽しくなるんじゃないかなと思っていまして、で、量子コンピューターを使うとそれこそ何万人、何億人という人がいたとしても瞬時に「あなたにはこういうプロジェクトがマッチしているのではないですか」とか「こういう方と一緒にチームを組んだらおもしろいんじゃないですか」って提案ができると思い、量子技術を使ってミスマッチをなくすっていうことを事業領域として考えていました。

芳永:量子コンピューターからのChatGPTという流れの筋道ってどうなっているのでしょう?

元木:ChatGPTによって今何が起こっているかと申し上げますと、世のなかにある膨大な情報をChatGPTを使うことによって誰もが簡単に整理整頓することができるようになる、といったところが一つ大きなポイントだと思っております。で、逆にChatGPTを使っていろいろなコンテンツを作ることができるので、データが爆発するぐらい多くなってきます。その膨大な量のデータを処理するとなると量子コンピューターの技術を活用しなければいけない、といったところでこの二つが結びつくのです。この量子コンピューターは計算条件にもよりますが、一般のコンピューターの数億倍のスピードが出る場合もあるんですね。なので、まあ何年も何万年もかかるような膨大な情報を本当に何秒かで解き切ることができるといったところが二つが重なり合う領域になるというところでございます。

芳永:スーパーコンピューター「富岳」ってのがありますが。富岳と量子コンピューターってどう違うのでしょう?

元木:計算原理が異なります。量子コンピューターというのは量子力学の性質を使っています。それに対して既存のコンピューターは「古典コンピューター」というふうにいわれます。古典と言いつつ現行のものなので、古典なのかな? とは思うんですけど、計算の方法が違います。で、量子コンピューターも実は量子アニーリングと量子ゲートという二つがございまして。

弊社はどちらかというと前者の方が比較的得意なんですけれども、人間も選択をしたり計算をしたりしますね。たとえば経営をしていて、こっちの施策とあっちの施策、どっちがいいかなって。結果どちらかに決断されるわけですが、それを決めるにはいろんな情報が大量に必要です。量子力学の性質を使うと、その膨大な情報を元にしてAとBどっちを選んだ方がいいのかというのが瞬時に計算できるところが強みになります。もう一つは量子力学の性質を使うことによって、いわゆるセレンディピティといわれる、ちょっとかけ離れた分野の知見を取り入れながらアウトプットを出す、といったこともできるんですね。なので、純粋に売上を上げるためだけではなくて、社会的な影響だったり、環境への影響だったり、そういった幅広いさまざまなパラメータの中で決定ができるというのがいいところかもしれないなあと思っていますね。

芳永:ええっと、あんまり難しすぎて途中から付いていけませんでした(笑)。話は分かりやすかったんですが内容が深すぎて……。では、ここからはChatGPTのお話をお聞きしてもいいでしょうか?

元木:では、ChatGPTの画面を見ながらお話いたします。たとえば「肉じゃがの作り方を教えて」というふうに聞くと、材料と作り方をずらずらっと教えてくれます。私、今年になってちょっと料理をやり始めたんですけれども、これを見ると簡単な作り方がわかるので重宝しています(笑)。ほかにも、会社をやっているとその会社の戦略やそういうことも気になるかなと思いますので。

たとえば「タクシーの配車アプリの戦略を立ててみてよ」というふうに言うと、まあこんな感じで、ずらずらと策の立案とか優先度付けとか根拠とかですね。あとは計画を表形式で書いてくれます。ChatGPTを活用するとこういったこともできる。まあ、あくまでたたき台のイメージではあるんですけれども。「ChatGPTを会社の中で広める方法を教えて」と聞くと企画書を作ってくれます。パートナーのような形でいろいろと対応してくれ、チャット形式でずっと問答していると最終的にプログラムまで書いてくれますので、なんならこれ一つでシステムが作れてしまうかもしれないんです。実際は人がけっこう頑張らなければいけないんですけれども。

芳永:私、これ使い始めたその週の日曜日に12時間かけて本を一冊書きましたよ。

元木:一冊ですか?

芳永:ChatGPTを営業で活用するためにはどうしたらいいかっていう題名で。おっしゃられたように問答を繰り返し膨らませて。

元木:一冊の本を12時間で書き上げるなんて、もうまさしく、働き方がまったく変わるなというふうに私も感じております。

髙橋:ちなみに正確性はどうなんでしょうか?

元木:正確性で申し上げるとやっぱりたたき台レベルといったところまでかなと思っております。もう8割方はいいんですけれども、残り2割は人間が修正してあげないといけないですね。特に文章は全体の話の流れとしてはわかりやすいんですが、質問の仕方としてAを言ってBを言ってCを言うような文脈で作ってくれと指定した方が、より正確な形にもなりますし、あと細かいニュアンスだったりとか、固有名詞に紐づく情報が違うことがあります。一方、このAIは文脈も理解しますので、まあ前に話した内容というのを覚えていて、それに従った回答をしてくれます。

五味田:もうそれは企画書作って、こうすれば利益上がりますよって説明しますよね。

妹尾:提言っていうとちょっと偉そうで言いづらいのですが、伝えたいというか共有したいことは、教育こそが日本の未来だと、あらためて今思っています。一般的に大学卒業まで、0歳から22歳まで親が育てるとしますよね。そこに小学校、中学校、高校、大学と、六年、三年、三年、四年っていうふうに他人が育ててくれる時期が被りますね。

これを卒業した瞬間、親の教育も学校の教育もなくなって、いきなり企業に入ってくるわけですよ。この瞬間というのは生まれたての赤ちゃん、ビジネスパーソンとして考えると本当に赤ちゃんなんです。なんでも鵜呑みにしてくれるという。だからこそ、企業側の教育の責任というのが重くのしかかっているのです。ここで間違った価値観を植え付けてしまうと、その子たちもそれが正しいと思って育つので、もし「成功して金を稼ぐのが正義だ」と社員に伝えていたら、みんなそうなってしまいますよね。でも、弊社では僕が二言目には「これ、日本の未来に繋がっているの?」と尋ねるので社員たちもそこが基準になるんです。

日本の未来のために僕ら経営者が先陣を切って若手の育成に力を注いでいただきたいと考えています。

教育が社員のモチベーションを向上させるということはやってみて感じます。今の若い子たちって、ゆとり世代とかさとり世代とかって揶揄されていますが、この子たち僕らの詰め込み世代とは違うので、哲学的に自分と向き合う時間があったんですね。そういう中で、社会貢献とか自己実現とか、パーパス経営みたいのが今騒がれてる理由と背景もあると思うんですね。この子たちをそういうふうに正しく育てるとみんなの目の色が変わってモチベーションがめちゃくちゃ上がります。そんなことを一緒にやりながら、最終的に私たちと一緒に日本の未来を支えていただきたい、っていうのが私から次世代の経営者にお伝えできることかなと思っています。

髙橋:賢いですね。

元木:そうですね。本当に賢いですね。ちょっとびっくりしちゃいます。 

芳永:そのうえで、元木さんが今やられてる事業ってどんな内容なのでしょう。

元木:弊社ではCalq Talk(カルクトーク)というAIの議事録のアプリを展開しています。たとえば1時間のミーティングを録音してそれをCalq Talkに入れる文字起こしをしたうえに要約して議事録を制作します。また、ネクストアクションではこういうことしましょうねと提案する、いったところまで現時点では行なっています。

AIに関して言いますと、議事録を取る「音声認識のAI」と「ChatGPT」と、画像を生成AIの「DALL・E(ダリ)」というのがありまして、それを使うと画像も作ってくれます。これらのAIを「ジェネレーティブAI(生成AI)」というのですが、さらに動画を生成したり、オンライン上に3Dの家を作ってその中に椅子とか机とかをポンって作るとかですね、あとはそれを動かすこともできますし。

まあこうなってくると、テキスト一次元で画像が二次元で、で、物体が三次元で動かすという時間軸が加わって四次元といったところまで今はできます。なかなかおもしろい時代になってきたなと。

芳永:たとえばオランダの女性で、年齢はこれぐらいのいけてる女性の写真、って言ったら作ってくれるんですよね?

元木:まさにおっしゃる通りです。細かな条件を指定してあげるとAIが自分で考えて描きます。人間の脳みそってシナプスとニューロン、脳の神経細胞とそれを伝達するもの。この二つが大量に入ってかたち作られているわけなんですが、AIもまったく同じ仕組みです。いろんな絵の勉強をさせてそれをいくつか組み合わせて最終的にアウトプットをするといったことをAIが人間と同じように行なっているんです。

で、すでに話しかけたらそれに応答してくれるというAIができておりまして、speach to speechというふうに言われるんですが、もうそれこそ会話しているようなAIが今まさにできているところで、話しかけたら答えてくれるとなると、みんなが知らざるを得ないと言いますか。すごいことになったなと思いますね。

海外の方とお話しする機会があるんですが、もう新たなサービスがどんどん立ち上がっていて、キャッチアップが早いなあと感じますね。

芳永:元木社長のやられている事業としては、今こういう方向に向かってますよ、というのはどうでしょう?

元木:そうですね。先ほどの議事録のAI以外にも、たとえばCalq Mail(カルクメール)というメールを簡単に返信できるようなAIであったりとか。雑に書き込むだけで求人票が出てくるというAIとか。それこそ経営をするうえで必要な業務効率化のすべてをご支援するようなアプリケーション、ChatGPTが入った高性能なアプリケーションというのを一つ作っているところです。

芳永:これは元木社長のところで、たとえばAっていう企業さんと一緒に作るっていう感じで動いていらっしゃるのでしょうか?

元木:こちらは弊社のプロダクト商品としてやっています。DXのフラットな商品という形で作っておりますので、いろんな会社様に特化した形でカスタマイズすることもできます。カスタマイズというところで言うと、たとえば、Kanda Quantum、AI部門、東京、四谷と、こういう情報をあらかじめ入れておけばその会社さん独自の形になりますし、先程の議事録に関してもその業界の要望となると、どうしてもその業界のことを勉強しなければいけませんので、そこは会社様ごとにご対応するという形になっております。

芳永:すでに相当な数の企業さんからオファーがきていらっしゃるんですよね。

元木:そうですね。議事録に関しては大手さんからも100社以上お問い合わせをいただいていて、もう全体で400社ぐらいかもしれません。

芳永:総販売代理店やりたいな。

元木:弊社はどちらかというと開発が得意なので、営業のところはぜひあのみなさんにお力添えを。

芳永:この場を借りて営業してどうするんだって(笑)。今後の展開はいかがでしょう?

元木:そうですね。議事録もそうですし業務効率化のDXを行うためのツールを使うことによって、もっと仕事をしやすく、やりたいことをすぐにできるようにという未来にしたいなと思っているんですね。でもそれだけではなくて、やっぱり元々量子コンピューターのところに強み思っていたところではありますので、たとえばこうやってミーティングをしている最中に、瞬時にこうポップアップで「こういう会社さんと協業したら事業が進みますよ」であったり、商談の場であれば営業担当のほうに「こういう商品を提案したらいかがですか」とか、あとはマネジメントの文脈ですね。

プロジェクトマネジメントも、弊社は自動で作ってマネジメントしてくれるようなAIって

いうのを実証実験しておりまして。そちらもCalq PM(カルクPM)といったものを作っておりまして、もう瞬時にタスクの割り当てができる技術というものも持っていますので、それも一つできたらいいなということでございます。

この人はこの時間帯働けないとか、この人はこれが得意だとか、そういったところを含めながらマネジメントしているような感じです。

髙橋:それが瞬時に行なわれるってことですよね。

 

芳永:あのほら、看護師さんのシフトだとか最高ですよね。

元木:本当に医療系の会社様もご支援させていただいておりますが、もうガントチャートにするとすごいことになるんですね。もう人間が見てられないような。かつやっぱり人間関係もあるじゃないですか。なんかあるかなと思っていて。先ほどの議事録の大元になってるのは音声データになりますので、音声データから感情の起伏とか……。

髙橋:感情の起伏まで読み取るんですか?

元木:音程とかそういった情報は取ることができているので、まあそれも可能になるかな、技術的には。それも含めたうえでチームを組むっていうことができるといいなと思います。

芳永:元木社長がお若いから「次世代へ」というのもなんなのですが、これから起業を目指す方に向けてひと言いただけますか?

 

元木:会社をやっていくなかで、こういったことを実現してみたいなとか、なかなか自分の思ってることを外に出しづらいところはあるかなと思うのですが、自分が事業をやっていると、やりたいと思ったことを実現することは本当にできると思っておりますので、その自由度といいますか、そこは本当に魅力に感じております。その分責任は重いので。いろんな人たちと一緒にやっていくなかで、すごく鍛えられるのかなと思います。ハードすが、なかなかおもしろい世界だと思いますので、そういったところに足を踏み入れていただけたら、と思っております。

芳永:ありがとうございました。

髙橋:ありがとうございます。元木社長はどんな勉強をされたんでしょうか

元木:中学、高校時代は孫正義さんとかホリエモン(堀江貴文)さんとか、そういった方々が在籍された(久留米大学付設)中高だったのですが、かなりの落ちこぼれで全然勉強できなくてですね。AIを知れば賢い人のように振る舞うことができるのかな? みたいなそういう劣等感からAIのことを勉強し始めて、AIのことを知ると逆に自分の勉強のやり方自体を工夫できたりもするので、そういったところが良かったところなのかもしれないなあと思ったりはしています。ただ、私は集中しだすとずっとやっているタイプでしたが。

髙橋:落ちこぼれだと東大には入れません(笑)。逆に病院を継いでほしいとは言われなかったんですか?

元木:それは言われました。私はゼロイチが得意なのと、ちょっと雑なところもありまして、外科手術していてワクワクしながらここ切ったらどうなるのかなとか思っちゃう(笑)。

だから緻密にやらなければいけない職業は良くないだろうと、社会のためにならないなと(笑)。私は別の道に行かせていただいたんですけれども。別の道に行ったからには親に心配させないこともそうですし、親を超えるような、ちゃんと結果を出したいなあというふうに思ってやっています。

芳永:シンギュラリティについてはどうお考えでしょう。

元木:遠い先の話かなと思っていたことがすでにできていたりします。アプリケーションの開発も盛んですけれども、競争が激しいんですね。競争という形になってくると、企業間の争いみたいな形に発展してどんどん強いAIをっていう圧力が働くのかなと思っていて、その先に人間よりもより思考力の高いAIが出て来る可能性は充分にありえるんじゃないかなと、私自身はちょっと心配だなあというふうに思っているところではありますね。

AIはアメリカではターミネーター、日本ではドラえもんみたいなそういうイメージなんですね。日本は仲良く強調しながらやっていこうという文化だと思っておりますので、それこそが正しい在り方なのかなと思っていて、AIと人間が対等っていうのもあるかもしれないのですけれども、私はやっぱそういうドラえもんの世界観が一番理想系だと思っています。

髙橋:本日は本当にすばらしいお話をありがとうございました。

 

芳永:ありがとうございました。

 

元木:はい、失礼いたします。ありがとうございました。

2023年3月9日収録

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