60過ぎの私が400以上のGPTをつくった理由
- ncu807
- 8月20日
- 読了時間: 2分
去年から生成AIを使い始めた。
最初はおっかなびっくり、何をどうすればいいのか試行錯誤の連続であった。
しかし今では、毎日の仕事に欠かせない存在になっている。
主に使うのはChatGPTだが、Gemini、クロード、パーブリクシティ、ジェンスパークなどもいじっている。
その中で特に面白いのは、GPTをカスタマイズして自分専用のアシスタントをつくることだ。
◇業務を支えるGPTたち
たとえば、
経営者リサーチアシスタント
・氏名や企業名、ホームページアドレスを入力すると、詳細なレポートをまとめ、必要に応じてアプローチメッセージまで自動生成してくれる。
ブログアシスト
・私が毎日書いているブログの制作を支援してくれる。書きたい項目や途中までの文章を渡すと、芳永風のブログを完成させてくれる。
新規面談支援システム
・直前に相手の情報を入力すれば、面談のゴール設定からタイムライン、話題のピックアップ、次回アポの提案まで自動でサポートしてくれる。
こうしたGPTのおかげで、業務効率は格段に上がった。
◇遊び心で生まれたGPTたち
面白がってつくり始めた結果、気がつけば400以上のGPTが生まれていた。
戦国武将診断
・設問に答えると、経営者の性格を30人の戦国武将になぞらえて診断する。
出張地蔵
・自動で出張報告や旅費精算書をつくってくれる。
冷蔵庫シェフ
・スマホで庫内を3枚撮影すると、夕食のレシピを提案してくれる。
名刺戦闘力アナライザー
・名刺交換後に写真をアップするだけで、その経営者の“戦闘力”を関西弁で面白おかしく解説してくれる。
こうした小さな工夫や遊びが、日々の仕事や暮らしを少しずつ楽しくしてくれる。
◇気づきとこれから
どうやってつくっているのか?
答えはシンプルで、すべてAIに聞けばよいのである。
私は毎日、多くの経営者とオンライン面談をしているが、このような使い方をしている人はほとんどいない。
しかし、これからAIはもっと身近で、もっと自然に使われるようになるだろう。
60を過ぎた私でも、この程度はできる。
わからないことがあれば、私にではなくAIに聞けばよい。
後ろを歩くより、前を進め。
他人の背中を見るよりも、自分の目の前に広がる景色を楽しめばいい。
そこには、まだ誰も見たことのない風景が待っている。




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