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99という数字の手前で

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 3 日前
  • 読了時間: 1分

交流会の参加者数が、99名になった。

来週月曜に予定している、研究会主催の交流会の話だ。

定員や規模感だけを見れば、十分に成立している状態とも言える。

それでも、判断を確定させない感覚が残っている。

昨年4月、札幌で開催した交流会は100名だった。

当時、人数を揃えること自体を目標にしていたわけではない。

ただ、振り返ってみると、99と100の差は、感情ではなく構造として後から効いてくる。

参加者が増えれば、接点は広がる。

一方で、関係性の解像度は下がる。

少人数であれば判断は揃いやすいが、閉じた系になりやすい。

どこを適正とみなすかは、成果ではなく、どんな環境を前提に置くかで決まる。

今回、99名という状態を、成功とも不足とも呼ばない。

100に届かなかった、という評価軸も採用しない。

この交流会は、規模の達成度を示す場ではなく、判断基準が自然に共有される状態を確認するための設計だからだ。

数字は観測結果であって、意図そのものではない。

意図を見るときは、結果を一度横に置く必要がある。

99という数は、その姿勢を保ったまま眺めるには、都合のいい位置にある。

結論を定めないまま、来週を迎える。

判断を閉じずに進むという選択自体を、記録として残しておく。


 
 
 

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