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AI時代の「意思決定OS」を進化させる —— 経営者45名との対話から見えたこと

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

NCU合同会社では、「経営者が自律的に進化し続けるためのOS(思考・判断の基盤)を共に設計する」ことを使命のひとつに掲げています。

今週、業界もフェーズも異なる45名の経営者と対話する機会を得ました。その中で、すべての経営者に共通する一つの探求テーマが浮かび上がりました。

1. 経営者の“課題の根”にあるのは OS のアップデート

どの経営者も、表面的には「採用」「売上」「業務効率化」など異なる課題を語ります。しかし深く向き合うと、その裏側には必ずこうした“OSレベル”のニーズが存在しています。

  • 判断OSの迷い → 優先順位が定まらず意思決定が遅くなる

  • フローOSの歪み → 組織連携や役割分担が滞る

  • 設計OSの古さ → 市場変化に提供価値が追いつかない

つまり、課題の正体は「情報」ではなく「動かし方」。経営者自身のOSが次のステージへ進化を求めているサインなのです。

NCUは、このOSの再設計を経営者と共に行い、事業・組織の成長を支える“思考の土台”を最適化していきます。

2. AIは“もう一人の自分”を創るツールになる

対話の中では、GPTsを中心としたAI活用に関する相談も増えています。

  • 「退職者の業務を9割自動化したい」

  • 「営業戦略を常に最適化する仕組みが欲しい」

こうした声に対し、私はその場でプロトタイプを作成し、**「これは、あなたの判断基準を代わりに支える“もう一人の自分”の設計図です」**と説明します。

多くの経営者が、この瞬間に大きな気づきを得ます。

「必要なのはAIそのものではなく、AIに何を委ね、何を自分が行うかという“OSの明確化”だったのだ」と。

AIが優れているのではありません。AIと共に進化するOSを持った経営者こそが、次の時代を切り拓いていきます。

3. 千社データベースは「信頼資本の履歴書」

NCUでは、これまでの対話と実績を基に、約1000社の経営者データベースを蓄積しています。これは単なるリストではありません。

  • ご縁の深さ

  • 成功の文脈

  • 価値観や温度感

  • 過去の紹介実績

こうした“信頼の履歴”が詰まった、唯一無二の経営者ネットワークです。

AIによる分類・構造化が進む一方で、信頼の温度やご縁の重みは、人間が対話を通じて積み重ね続ける資本です。

この「AI × 信頼資本」のハイブリッドこそ、NCUが多くの経営者の壁を突破してきた価値の源泉です。

4. 対話が示した──NCUが提供する“次の一手”

面談を終えた経営者が共通して語るのは、最初に抱えていた「課題」が「すぐに動ける可能性」へ書き換わっているという変化です。

これは、OSそのものが一段上の階層に進化した証拠です。

そして、今回の対話から改めて浮かび上がった、NCUとしての核心価値(=芳永OSの本質)は次の二つです。

① 経営者OSの提供

あなたの判断基準・価値観・戦略思考を構造化し、AIが“ぶれない意思決定”を支えるように体系化します。

② AIを活用した“自律的に回る組織・事業OS”の構築

経営者の不在時でも機能し続ける仕組みを、AIと共に設計します。

5. OSを進化させることが、事業の未来を変える

もしあなたが、

  • 今の成長速度に物足りなさを感じている

  • 組織が自律的に動く状態を実現したい

  • AIを活かした経営の新ステージを築きたい

そう思われているなら、まず見つめるべきは「今のOS」です。

NCUは、あなたの課題の“裏側”にある可能性を共に発掘し、次のステージへ向かうためのOSを共創します。

ぜひ一度、あなた自身の「意思決定OS」の進化について対話してみませんか。

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