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AI活用は「経営の問い」へ──思考のきっかけとなる座談会

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 9月9日
  • 読了時間: 3分

数年前まで「AI」は、どこか未来的で、現場とはかけ離れた言葉だった。

けれど、今は違う。


業務改善、商品開発、顧客対応──。

生成AIは、現実の経営に直結する技術として、私たちの目の前にある。


それでもなお、多くの経営者が戸惑っている。

「AIが重要なのは分かっている。だが、どこから手をつければいいのか──」


私もよく、そんな声を何度も耳にしてきた。

そして、それは決して他人事ではない。情報が氾濫し、選択肢が多すぎる今、本当に必要なのは「実務に根ざした知見」なのだと思う。


そんな中、思わず「これは…」と手を止めたイベントがある。


タイトルは、「AIプロに直接聞く! 経営に活かす“本当の使い方”」。


開催は本日9月9日(火)17時から。

急なご案内にはなるが、経営者にとって思考の整理と刺激になる、価値ある1時間になる気がしている。


このイベント、何が興味深いかというと、登壇者の組み合わせにある。


ひとりは、弁護士の加茂翔太郎氏。

東京大学法学部卒。20以上の生成AIサービスを実際に使いこなし、企業のリスクマネジメントの視点から「AIの安全な導入」を提案している方である。


もうひとりは、株式会社LOGの矢嶋拓哉CEO。

エンジニア出身で、300社以上の現場にAIを導入してきた実績を持つ。「業務改善のリアル」を知る、実践家である。


加茂氏は「守りの専門家」として、矢嶋氏は「攻めの専門家」として──

経営におけるAIの両輪を、それぞれの立場から語ってくれるという。


これまでの多くのAIセミナーが、どちらかに偏りがちだったことを思えば、極めてバランスの取れた企画だと感じる。


経営において、AIという技術は、もはや“とりあえず試すもの”ではない。

それは「事業戦略として、どのように組み込み、成果に結びつけるか」が問われるフェーズに来ている。


新しい技術には、アクセルとブレーキが必要だ。

大胆な活用と、冷静なリスク管理。

攻めと守り。この両者が揃ってこそ、企業はAIというエンジンを安全に動かせる。


今回のイベントは、まさにその両輪について、第一線のプロから直接学べる貴重な機会である。


▼イベント概要


日時:2025年9月9日(火)17:00~18:00


形式:Zoom(オンライン・座談会形式)


対象:経営者限定(参加無料・事前申込制)


テーマ:「AIプロに直接聞く! 経営に活かす“本当の使い方”」


定員に達し次第、申込は締め切られるとのこと。

ご関心のある方は、ぜひお早めに。


変化の激しい時代には、知識よりも「問い」が価値を持つ。

そして、良い問いは、他者との対話の中から生まれることがある。


本日の座談会も、そんな「問い直し」の時間になるのではないかと期待している。


AIとどう向き合うのか。

その問いは、技術の話ではなく、経営の話なのかもしれない。


あなたなら、どう答えるだろうか。


主催は経営者育成研究会。

これは自画自賛の宣伝に他ならない。


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