アプリジイサン爆誕
- ncu807
- 2月11日
- 読了時間: 2分
63歳になった。
この一週間で、アプリを63個作った。
冷蔵庫の中身をスマホで撮ると夕飯のレシピを出力する、名刺から社長の「戦闘力」を数値化するもの。遊びから実用まで、思いつくままに量産した。
出来れば、昨日までは「AI爺」を自称していたが、今日からは「アプリジイサン」と呼んでほしいくらいだ。
作り方は驚くほどシンプルだ。
生成AIに構想を伝え、数回の突っ込み修正を経て設計書を書かせる。それをツールに流し込む。
最短15分。たったそれだけで、一つ形になる。
「AIがITビジネスを破壊する」というニュースが飛び交い、世界では信じがたい混沌が続く。何が起きても不思議ではない時代だ。
シンギュラリティの分岐点は来年と言われているが、体感ではもっと早い。
ただ、確かなことが一つある。
未来は「予測した人」ではなく、「試した人」の側に転がるということだ。
AIが仕事を奪うかは知らない。
だが、思いついたその日に形にできる武器を、誰もが手にしたのは事実だ。
プログラミングスキルの有無は、もはや本質ではない。
「こんなものがあれば面白い」という発想と、実際に手を動かす胆力。それだけが問われている。
63歳。年齢が武器になるとは思わなかった。
積み重ねた経験も、抱いてきた違和感も、過去の失敗も。そのすべてがAIというエンジンの燃料になる。
昨日まではAI爺。今日からはアプリジイサン。明日の姿は自分でもわからない。
しかし、面白がって作り続けている限り、時代に振り落とされることはないだろう。
さて、次はどんなアプリを作ろうか。
老後の趣味としては、最高に贅沢だ。




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