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動から静、そして次へ

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 11月23日
  • 読了時間: 2分

いよいよカウントダウンが始まった。

あと3年──1096日である。


これは、「経営者育成研究会」が自立し、自走するまでの時間であり、同時に私自身が“次の地平”に向かうための助走期間でもある。


4年前の2021年。こう決めた。


「7年間、より速く、より密に、走る」と。


それからの日々、営業支援、経営者マッチング、コミュニティ運営、そしてAI導入と、あらゆる領域を5倍速で駆け抜けてきた。


数千件の出会いと対話の蓄積。

1000名を超える経営者のつながり。

AI芳永構想を含む、自走型組織の土台づくり。

やりきった実感は、ほんの少しだけある。


だが、ここからが本当の勝負だ。あと1096日でこの場を手放し、次なる局面へと移行する。


2028年11月24日以降、私の軸足は次の4つへと移る。


①「生活の再設計」──走るから整えるへ。

活動時間を半減し、瞑想や余白を取り入れた「静と深」の日常へとOSを再構築する。何もせずに整う3ヶ月を過ごし、生活そのものの質を再定義していく。


②「創造の源泉づくり」──旅×思索×執筆。

移動による覚醒を活用し、テーマごとの旅を通じて、自分なりの「未来白書」や「文明OSノート」を書き続ける。これは、自分と時代を同時にアップデートする旅である。


③「社会へのアウトプット」──残す仕事。

誰にも書けないものを、書き残す。書籍やホワイトペーパーを通じて後世に資産を残し、特別講義や少人数育成により、“時代を動かす人”を育てる。


④「自分の幸福を中心に置く」──無理をしない未来。

もう、疾走は終わりにする。家族、健康、創造、深いつながりを最優先にし、それが結果として周囲をも潤す構造を創る。これは、自分の人生の本当の回復でもある。


これら4つの軸は、これまでの「走り続ける人生」の延長ではなく、新しい「在り方」の宣言である。


この移行には、猶予が必要だ。だからこそ、今この3年を全力で駆け抜けたい。

経営者育成研究会が私なしでも動き続ける場になるために。

そして、自分自身が「静かに深く在る」未来を迎えるために。


今日が、その1096日の初日である。



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