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年齢を超えた挑戦:プライドを捨てた先に見えた未来

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 2024年8月31日
  • 読了時間: 2分

「お前なんか必要ない。」

そんなふうに言われている気がした。

何をやってもうまくいかない。

50歳で保険の仕事を始めた。

気合を入れて頑張るつもりだった。

でも、2年経っても成果が出なかった。

契約も取れないし、次のステップも見えない。

やる気もどんどんなくなっていった。

もう一度考えた。

なぜうまくいかないのか。

その答えがわかった。

プライドや見栄、かっこよく見せようとする心が邪魔をしていた。

そんなものは捨てるべきだと思った。

それがあるから前に進めないとわかった。

どんなに決意しても、行動を変えなければ何も変わらない。

次の日から行動を変えた。

今までのやり方を全部やめて、新しいことに挑戦した。

すぐに結果が出るわけではなかった。

周りから「そんなことやってもうまくいかない」と言われた。

自分でも少しそう思って心が折れそうになった。

そんな時に、伊能忠敬の話を聞いた。

彼は50歳で27歳の師匠について天文学を学び、全国を歩いて測量し、日本地図を作った人だ。

この話から学んだことがある。

やる気があれば年齢は関係ない。 いつでも成し遂げられるということ。

そしてプライドは無駄だということ。

素晴らしいと認めたら、若い人にも頭を下げて学ぶことができる。

彼のことを知って、私は自分のプライドを反省した。

私も恥や見栄を気にせず、行動を変え、決めたことをやり続けた。

その結果、自信を手に入れた。

水滴が岩に穴をあけるように、諦めず続ければできないことはない。

途中で諦めることを「できない」と言っているだけだ。

今、私はプライドを持って生きている。

でももっと大きなプライドを手に入れるために、今のプライドをいつでも捨てられる。

本当の自分に自信があるから、そんなプライドは必要ないのだ。


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