思考の境界線
- ncu807
- 1月5日
- 読了時間: 2分
今日から、2026年が始まる。
正確に言えば、2028年11月23日まで残り1053日の初日だ。
カレンダー上では単なる年明けかもしれない。
だが私にとって、そして経営者育成研究会にとって、今日ははっきりとした境界線になる。
2025年、私はAIと徹底的に試行した。
驚き、壊し、作り直し、また問い直した。
8,000回を超える面談ログ、4,000件以上のマッチングを振り返りながら、自分の「勘」はどこから来ているのかを解体し続けた。
正直、楽しかった。
だが同時に、消えない違和感もあった。
――これは、いつまで「自分」が前提なのか。
その問いから、今日、逃げないと決める。
2026年は試行の年ではない。
実装の初日だ。
自立自走とは、人がいなくても回ることではない。
判断が、感覚から構造へ移管されている状態を指す。
誰をつなぎ、誰とは今はつながらないか。
何に反応し、何を棄却するか。
これを勘のままにしていては、AIを入れても自走は起きない。
だから今、正解集ではなく「棄却条件の集合体」を作っている。
AI運用憲章とは、何をやらないかを定義する文章だ。
AIは魔法の杖ではない。
だが、思考を映す鏡にはなる。
問いが曖昧なら答えも曖昧になる。
覚悟のない判断を渡せば、責任のない文章が返る。
私はAIに考えさせているのではない。
考え方そのものを移管している。
経営者の孤独は、構造でしか救えない。
理念は、運用されて初めて意味を持つ。
だから研究会は、「人が集まる場」から
「構造が稼働するOS」へ移行する。
時間は流れる。
活動も続くだろう。
それでも今日を切り出す。
今日からは、不可逆だからだ。
2026年1月5日。
今日から1053日。
これは、構造化への始動ログである。




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