能書きより手足を使え

テクマクマヤコン、テクマクマヤコン。

物書きにな〜れ。

そんな気持ちで始めたブログが、トータル10冊の書籍出版につながった。最初にブログを書き始めたのは３６歳のとき。ある人に「本を出しなさい」と言われた。その後も何人かに同じように言われたが、当時は現実味がなかった。出版とは、資金のある人か、名の知れた人しかできないと思っていたからだ。

しかし、2021年１２月、ある税務コンサルの経営者との出会いが転機となった。無料で本を出す方法を教えてもらったのだ。そして翌年１月、Amazonで初めてのエッセイ集を出版。そこから１年で１０冊を刊行することになった。

「思い立ったらすぐやる」。

やらないと気が済まない。先延ばしにすると忘れるし、次はないと思ってしまう。脳が軽いせいか、フットワークも軽いのだろう。

私の出版方法はシンプルである。①日々ブログを書く、②一定数たまったら表紙・目次・あとがきを作る、③PDF化してネクパブに入稿。２週間後にはAmazonで販売される。実は表紙やPDF作成は、最初に「本を出しなさい」と言ってくれた方にお願いしている。餃子セットで交渉成立したのはここだけの話だ。

やってみると、意外と簡単に実現できることは多い。知らないからこそ「できない」と思ってしまうが、知っても「やらない」人も多い。だからこそ、「すぐ動く」ことが大切だ。チャンス神様には前髪しか生えていない、という言葉の通り、タイミングを逃すと二度とつかめない。

すぐ動けば、打席が増える。球数も経験も増える。行動こそが最善の学びである。ネット上には無料の情報も多い。少しの手間を惜しまず、自分の行動に変えていくことで、大きな成果につながる。

ということで、今日は物書きモードだったが、そろそろ経営者に戻るとしよう。

らみぱす、らみぱす、るるるるる。