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面談は30分

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 9月24日
  • 読了時間: 3分

それで十分だと気づいた

昔は、オンライン面談を1時間単位で設定していた。朝9時からお昼を挟み、夕方6時まで。1日に8件。月曜から金曜までで、週40件になる。


だが、やり続けて気づいた。

「30分で事足りる」ということに。


本当に必要であれば、次回のアポイントを取ればいいし、長く続けるためには、時間配分を工夫するほうが健全だと気づいた。


時間を短くすると広がる可能性


オンライン面談を30分にした結果、1日のリズムは大きく変わった。朝9時にスタートし、昼に1時間休憩、夕方6時まで続けると、16件の面談が可能になる。


週に3日やれば48件。

もちろん最初は体力的にきつい。だが人間は不思議なもので、慣れればやりきれてしまう。

そして、短時間に凝縮された面談は、集中度も高まり、結果的に互いに有意義な時間となる思っている。


準備の重要性


ただし、時間を短くした分、事前準備は欠かせない。新規面談であれば、相手の情報をきちんと調べ、冒頭のアイドリングからゴール設定までイメージしておく。


ありがたいことに、今はAIが即座に答えを返してくれる時代だ。

私は自前のGPTsを作成し、直前でもリサーチができる仕組みを整えている。

時には面談の最中にアイドリングしながら準備を仕上げることさえ可能になった。


テクノロジーの進化を活かせば、「準備不足」という言い訳は消える。

良い時代になったと痛感する。


5分でわかること


面談は5分で相手の姿勢が見えてくる。

遅刻せずに来るか。

第一声で何を語るか。

表情や声の調子はどうか。

どこから参加し、この場にどんな意識で臨んでいるか。


若い人に多いが、初対面で歩きながらスマホで面談を始めるケースがある。

その瞬間に「次はない」と思ってしまう。

オンラインだからこそ、むしろ尽くすべき礼儀があるのだと思うのだ。


雄弁よりも重み


面談では、多くを語ることが必ずしも良いとは限らない。むしろ、短い言葉であっても重みと安心感があれば十分。


事前に得た情報を確認し合う中で、少ない言葉が信頼を生む。

逆に雄弁さは、ときに中身のなさを暴いてしまう。


だから私は「言葉の数」より「言葉の質」に意識を置いている。

これは次回につながる意味でも、大切にしたい姿勢だ。


水木金で39件


今日から3日間で39件の面談が待っている。

すべてリピートの方であり、新規はない。

気持ちが楽であり、同時に楽しみでもある。


大切なのは、時間の長さではなく、そこでどれだけ役に立てるかだ。

面談は30分で十分。

その30分をどう磨き上げるかで、相手に届けられる価値が決まる。


私自身も、今日これからの面談で新しい学びや気づきを得られることを楽しみにしている。


あなたは今の時間の使い方に満足しているだろうか?

もし改善できる余地があるとしたら、まずは30分という単位で区切ってみてはどうだろう。



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