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『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』から学ぶ、未来の経営者に求められる5つのチカラ

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

最近話題のスーパー戦隊シリーズ『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』。

私もつい気になって観てみたのだが、これは単なる子ども向けの特撮ヒーローではなかった。

「最強は5人もいらねぇ!」というキャッチコピーが象徴するように、ゴジュウジャーは“ナンバーワン”というテーマを真正面から描いている。

実はここに、これからの企業経営者に必要な力が詰まっていると感じた。以下、5つの視点で整理してみたい。


まず一つ目は、「自分で道を切り拓く力」である。

ゴジュウジャーのメンバーは、それぞれが「自分こそがナンバーワンだ」という信念を持って動いている。

誰かに言われたからではなく、自らの意志で動き、戦う。経営者もまた、誰かの指示を待っていては成り立たない。自分の哲学を持ち、自ら進む力が問われている。


二つ目は、「競争と共創を使い分ける力」だ。

ゴジュウジャーの物語では、ヒーロー同士が衝突し、時には争いながらも、共通の敵に向けて力を合わせていく。

企業経営においても、ライバルとは競争する一方で、時に協業や提携によってより大きな価値を生み出すことが求められる。個を出しつつも全体を見る、このバランス感覚が重要だ。


三つ目は、「変化を恐れずアップデートし続ける力」。

ゴジュウジャーはシリーズ50周年という節目にふさわしく、従来の“正義vs悪”という構図を超え、複雑な構造や視点を導入している。

今の時代、変化を恐れず、自分たちの価値や立ち位置を問い直し、アップデートを続けることこそが生存戦略だと私は考える。


四つ目は、「個性を磨き、役割を全うする力」である。

ナンバーワンとは、単に他人に勝つことではない。自分の得意な分野で突き抜け、誰にも真似できない存在になることだ。

経営者も、自分だけの強みを磨き、それを会社や社会にどう貢献できるかを明確にする必要がある。私自身、営業という分野で人との縁をつなぐプロであり続けたいと日々意識している。


そして五つ目は、「未来を見据える力」。

ゴジュウジャーの戦いは、ただ目の前の敵を倒すことが目的ではない。その先にある平和や希望を見据えている。

企業経営も同様で、短期の利益だけに目を奪われるのではなく、未来の世代、社会全体にどんな価値を残すかを考える視点が必要だ。


特撮番組から経営者の資質を学ぶなんて、少し意外に思う人もいるかもしれない。

だが、ヒーローたちの生き様には、経営というリアルな現場にも通じる本質がある。

私自身も、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーのように、自分のスタイルを貫きながら、志を共にする仲間と未来を切り拓いていきたい。

“最強は5人もいらねぇ”——だからこそ、私は私の「ナンバーワン」を目指して走り続けるのである。




 
 
 

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