友達5000人のつながりとは
- ncu807
- 10月7日
- 読了時間: 2分
2021年9月から3か月間で、Facebookのお友達承認を4,500人からいただいた。
ありがたいことに、あっという間に友達の上限である5,000人に達してしまった。
しかし、上限に到達したことでむしろ「ご縁を解く」という作業が必要になっている。
年間に数百人と繋がり直すために、誰かを外さなければならないという現実である。
Facebookでは理論上、最大5,000人とつながることができる。
しかし、ビジネスに特化して考えた場合、その数すべてと関係を維持するのは現実的ではない。
たとえば、もし「月に一度はやり取りする」と考えるならば、一日あたり約120通のメッセンジャーを送る計算になる。
これは、ほとんどの人にとって到底不可能であろう。
実際のところ、真に関わり続けられる人数は2,000名程度が限界なのではないか。
SNS上での出会いは確かに広がりをもたらす。
短期間で数千人とつながる経験は、リアルな人間関係ではまずあり得ないことだ。
しかし、数が増えるほど一人ひとりとの距離は薄まっていく。
深い対話を望むならば、むしろ限られた人数と丁寧に向き合う方が大切なのではないか。
広告や情報が溢れる環境の中で、本当に必要な声を聴き取ることが難しくなっていることも事実である。
では、どうすればよいのか。
私が今考えているのは、以下のような方法である。
・友達リストを整理し、ご縁を見直す
・個別対応よりも、グループやページを活用する
・「個人の時間」と「つながりの時間」を区切る仕組みを持つ
SNSは万能ではない。
むしろ「どのように使うか」によって、その価値が大きく変わる。
Facebookを通して得られたご縁は、私にとって大きな財産である。
しかし、数字が増えるほど「誰と、どう関わるのか」という問いは深まっていく。
ビジネスにおいても人生においても、結局は「数」ではなく「関係の質」が問われるのだろう。
では、自分にとって本当に大切なご縁とは何なのか。
その見極めを、今こそ始める時なのかもしれない。




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