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変人のように

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 9月18日
  • 読了時間: 2分

高校時代の後半は、勉強ばかりしていた。

平日は8時間、休日は14時間。机にかじりつき、受験の鬼と化した日々だった。


20代、リコーに勤めた頃は、吐き気がするほど飛び込み営業を繰り返した。

お陰で血尿が出たのは2回だけ。奇妙な自慢のようだが、それほどまでに徹底してやった証でもある。


50を過ぎてからは、テレアポ魔に変貌した。

2年で8000件。いい歳こいてバカに見えるかもしれないが、その中で手に入れたのは「3%の確率でアポが取れる」というスキルだ。


還暦が近づいた頃には、毎週40件のオンライン面談を自分に課した。

多い日は30分刻みで16件。これを4年近く続ければ、もはや日常生活のルーチンとなる。


徹底してやり抜くということ


私は「やると決めたら徹底的にやる」ことだけは少し自慢できる。

やりながら考え、どんどんブラッシュアップする。

変人のように、奇人のように、とことんやる。


そうすれば大抵はなんとかなる。

ならなくても、ブログのネタにはなるようだ。


今日という一日


そして今日は、経営者育成研究会のイベントデーだ。

ランチ会とディナー会、総勢120名の経営者が品川に集う。


机にかじりついた日々も、吐き気をこらえた営業も、血尿も、テレアポも、すべてはこの「ご縁の場」にたどり着くための道のりだったのかもしれない。


私はこれからも走り続ける。

変人と言う名札を胸に。



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