時間はないと思え
- ncu807
- 10月15日
- 読了時間: 2分
今年も、あと2ヶ月半となった。
残り43日。働けるのは、わずか344時間である。
なぜそんな数字になるかと言えば、私は週休3日制で、土日祝も休むと決めているからだ。
1日の稼働時間は8時間。それ以上は仕事をしないようにしている。
若い頃は、とにかく仕事一色だった。
寝る間も惜しみ、役員になってからは3〜4時間睡眠が当たり前だった。
だが50歳を迎えたとき、ようやく思った。
「このままでは長くは続かない」と。
そこで、週休2日・1日8時間と自らに枠を設けた。
すると、不思議なことが起きた。
枠があることで、仕事の密度が変わったのだ。
だらだらと続く会議、目的の見えない作業。
そんなものは自然と消えていった。
限られた時間の中で、どうやりきるか。
どう成果に結びつけるか。
その問いが、日々の中心になった。
50代の終わりに、ようやく「週40時間の仕事の仕方」が身についた。
そして今、60を過ぎて、週4日・32時間で仕事を回している。
だが、密度はむしろ高まった。
1日10件以上、多い週は60件近いオンライン面談をこなし、合間にメールを送り、時間が空けば効率化の知恵をひねり出す日々だ。
AI活用もその一つだ。
時短のために使い倒している。
メッセージ返信、アポイント支援、顧客管理。
AIは今や、仕事の相棒である。
時間は有限だ。
誰もがそれを知っている。
だが、「知っている」だけで終わっていないだろうか。
昨日の自分より今日の自分が少しでも成長していなければ、それは時間の無駄遣いである。
そう思って、私は毎日を設計している。
経験による能力の向上も大切だが、時間の使い方を磨くことで、人はさらにパワーアップできる。
その第一歩は、時間を区切ること。
そして、自らが決めた時間内に仕事をやりきる習慣を持つことだ。
どうすればいいか分からない?
そんな人は、遠慮なく声をかけてほしい。
いつでもオンラインで、共に考えみよう(笑)




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