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東京へ、永続する場作りの為に

  • 執筆者の写真: ncu807
    ncu807
  • 9月17日
  • 読了時間: 2分

今日から東京である。

札幌に住む田舎者が上京するのは、せいぜい年に2度ほどだ。


思い返せば今年1月、ふと「どれくらい人が集まるだろうか」とランチ会を企画した。会の現状分析のためでもある。準備期間は1か月だった。それでも80名が集まってくださった。


気を良くして4月にも企画したところ、道内から45名、道外から55名、合計100名にお越しいただいた。


そして今回は――明日。昼に59名、夜に66名、総勢125名の経営者と会食をする予定である。


シンプルな交流の力


経営者育成研究会のリアル交流会は、実にシンプルだ。

著名なゲストを呼ぶわけでもなく、豪華なセミナーがあるわけでもない。


ただ私が一人ひとりに声をかけ、お集まりいただいた方々と同じ食卓を囲む。飯を喰い、杯を交わす。それだけである。


しかし「誰が集まるか」には徹底的にこだわっている。

だからこそ、ただの数合わせではない。そこにしかない出会いやドラマが必ず生まれると自負している。


初めてリアルで出会う楽しみ


今回の125名のうち、58名は初めて直接お会いする方々だ。

オンラインでは既に何度も話しているのに、顔を合わせるとまた違った空気が流れる。だから楽しい。だからやめられない。


経営者育成研究会のマッチング事業を始めて2年半になろうとしている。

オンラインでの引き合わせは3,700件、リアルでは500名を越えた。


数字以上に、人と人とが結び合い、新しい挑戦へと踏み出す姿を見てきた。

そのたびに「この場をつくってよかった」と思うのである。


自立自走するプラットホームへ


私の目指す経営者育成研究会は、単なる交流会ではない。

自立し、自走する経営者プラットホームに育てていきたいと願っている。


3年後には私自身が引退する。


それでも、この仕組みは永続していく――そう決めている。


だからこそ、老体に鞭打ちながらもここまで走り続けてきた。


今は一人で声をかけ、場をつくっているが、やがては誰もが自ら動き、このコミュニティを支える存在になってほしい。


千人限定のコミュニティへ


この会は、千人限定のコミュニティを目指している。

数ではなく、一人ひとりの関係性の深さにこだわりたいからだ。


来春はまた札幌で開催予定である。


今日から、そこに誰を誘うのか。どんな人にこの場を届けたいのか、思案する。


そしてその先に、私がいなくなっても続いていく「経営者の場」を描いていきたい。


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