次期代表を育てるために
- ncu807
- 11 分前
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私は2028年11月23日をもって、経営者育成研究会の代表を退くと決めている。
それは、この会を立ち上げた4年前からの既定路線である。
任期を区切ることは、私にとって覚悟であり、また次の世代にバトンを渡すための仕組みでもあった。
これまで何度も公言し、個別に打診もしてきた。しかし残念ながら、まだ「次の代表」と呼べる候補者に出会えていない。
では、どうすればいいのか。
その問いに対する私なりの答えが、「候補者養成塾」を立ち上げることである。
候補者養成塾の概要
募集期間:2025年9月1日~9月30日
募集人数:数名
受講期間:2025年10月1日~2026年3月31日
形式:全10回の集合オンライン講座
内容:代表に必要なノウハウを伝授
受講料:12万円
この塾は、単なるスキル習得の場ではない。
むしろ「代表として何を背負うのか」「なぜこの会を存続させるのか」といった根源的な問いに向き合うための場である。
経営者育成研究会の代表とは、組織を導くだけではなく、理念を受け継ぎ、新たに紡ぎ直す役割を担う存在である。
その重みを引き受ける人材を、私は一から育てたいと思っている。
当然、有料である。
代表になれずとも価値ある学びを提供したいと考えている。
果たしてこの試みに手を挙げる人が現れるだろうか。
未来を託せる人と出会えるだろうか。
それはまだ分からない。
しかし、この一歩を踏み出さなければ、次の世代にバトンは渡らない。
私の任期はあと三年。
残された時間を、未来の代表と共に歩む時間に変えていきたい。

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